TTLマクロでログをとる方法です。
すごく簡単な上、手動で行うよりも効率的でもありますので、マネしてしてみてください。
ログイン方法はtelnetで行っていますが、コンソールログイン、SSHでのログイン方法も可能です。
こちらにまとめております。
あと、「;」はコメントアウトを意味しますので、「;」を使用して、コマンドの説明・わかりやすさを意識しました。
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;変数定義 … 値を変数に代入します。(変数 = 値)
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telnet_ip = ‘192.168.1.1’
strconcat tel_ip ‘:23 /nossh /T=1’
telnet_pass = ‘password’
enable_pass = ‘cisco’
host_name = ‘hostname’
log_name = ‘c:\hostname_yymmdd.log’
ログ取得のファイル名や保存先はあえて簡単にしています。
おすすめとしてはこんな感じにするといいかも。
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;getdir dir
;strconcat dir ‘\log’
;getdate logfile ‘_%Y%m%d-%H%M%S.log’
;makepath log_name dir host_name
;strconcat log_name logfile
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getdir dir でTTLマクロが保存されているディレクトリを取得し、
strconcat dir ‘\log’ でlogフォルダのなかに、ログを保存する設定にしています。
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;Telnetログイン … マクロを起動すると対象機器へ自動でログインします。
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connect telnet_ip
sendln telnet_pass
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;ログの保存からログ取得まで
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logopen log_name 1 1
wait host_name
sendln ‘enable’
wait ‘Password:’
sendln enable_pass
wait ‘#’
sendln ‘ter len 0’
wait ‘#’
sendln ‘show run’
wait ‘#’
sendln ‘show ver’
wait ‘#’
sendln ‘exit’
end
以上です。
sho run, show ver だけでなく、もっと、ログをとりたいという場合も、同じように行を増やしていくだけです
TTLマクロの基本を詰め込んでます。
もっと、複雑にしようと思ったらできて、このマクロでは一台の機器を想定して作っています。
そのため、複数台の機器のログを取得する場合は、その数分の同じようなTTLマクロを作成することになります。
一つのTTLマクロでいっきに複数台の機器のログを取得することも可能ですし、
あるいは、機器によって、別のshowコマンドを使いたいという場合も、一つのTTLマクロで実現することが可能です。
ですが、これを書いてる段階の私ではできませんので、いつかの機会に。。。
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