Catalyst 9200 シリーズの備忘録となります。詳細はCiscoサイトをご確認ください。
→ https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/switches/catalyst-9200-series-switches/index.html
9200シリーズの主な特徴
・2960xとの主な違い
アップリンク10G 4ポートまで提供
PoEフルサポート
すべて冗長電源可
・9200シリーズの特徴
9200L ・・・ アップリンクが1G or 10G SFP固定
9200 ・・・ アップリンクがモジュール型
従来の2960X→9200L
従来の2960XR→9200
価格は従来モデルから、+5%程度
保守含める同等程度になるらしい・・・
9200シリーズの差別化機能
スイッチ単体のセキュリティ機能が充実
・Trustworthy:正規ハード情報をチップに刻印し、不正ハードウェアの起動を防ぐ(改造を許さない)
・MACSec-128対応
・Full Flexible
Netflowに標準対応:StealthWatchの可視化ソリューションにフル対応
ライセンス 2階層
・Networkライセンス
Essentials ・・・ L2,L3一部機能
Advantage ・・・ L3機能(OSPF, EIGRP, ISIS,HSRP,VRF等に対応、BGPは未対応)
・DNAライセンス(Subscription 3年、5年、7年)
Essentials ・・・ パッチ管理、SD-Access、ネットワーク保証と分析 なし
Advantage ・・・ フル機能
(詳細はciscoのサイトで!)
※EssensialとAdvanceの混在は不可
※DNAを利用しない場合もライセンスは必須
期限が切れてもスイッチとしては動き続けるが、Smartアカウントのアラートは出続ける
※ハードウェア型番としてもE(Essensial)とA(Advance)があるためライセンスに合わせて選択
その他
・旧モデルのEOSアナウンスはまだ出てない
過去の例をみると、2019年の中ごろには出てくるのでは?
・2960Lは従来と変わらず、引き続き提供する
コメント
Network Essentials でもL3機能は使えます。
利用できないのは下記機能となります。
高度なスイッチ機能とスケール
EIGRP、HSRP、IS-IS、BSR、MSDP、IP SLA、OSPF
ネットワーク セグメンテーション
VRF、VXLAN、LISP、SGT